人権研修入門資料
モモマルくんと考えよう ２
～知りたくない、聞きたくないと思ってない？～
同和問題について「知らない人にわざわざ知らせる必要はない」「そっとしておけば自然に解決する」と考える人は少なくありません。このような考え方は『寝た子を起こすな論』と呼ばれています。
『寝た子を起こすな』とは、文字通り「寝ている子どもをわざわざ起こして泣かせることはない」という本来の意味が転じて、「知らなければ差別することはない」「知らない人が増えればいつか問題は解決する」という意味になっています。
特に、同和問題を考える際に多くの人が陥る可能性がある「古くて新しい考え方」とも言われています。
「モモマルくんと考えよう２」では、この『寝た子を起こすな』という考えの間違いについて解説します。
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